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2018.11.20
遺言書がなく相続人が多数いたことから複雑な相続手続きとなったケース

状況

Kさん(80代・男性)の弟(70代)が亡くなりました。弟は結婚歴なく子供はなく、長年首都圏で一人暮らしでした。ここ数年は実家(栃木県北部)の跡取りであるKさんが遠方の弟の面倒をみていました。弟が亡くなり、自宅マンションや預貯金、生命保険金等の遺産が残りましたが、弟は遺言書を作っていませんでした。住宅ローンの負債もあり、なんとかしなければならない状況でしたが、相続人はきょうだい及び亡くなったきょうだいの子供たち(おい・めい)総勢18名もおり、Kさんはどこから手をつけてよいかわからず、困り果てて当事務所を訪れました。 

当事務所からのご提案

遺産目録を作って、他の相続人全員に遺産の内容を包み隠さず伝える必要があること、そのうえで他の相続人全員に手続きへの協力を依頼する必要があること、をKさんに説明しました。そして、必要な作業をすべて当事務所で代行することをご提案しました。

結果

中立の第三者である司法書士が間に入ったことで、スムーズに他の相続人全員から手続きへの協力を得ることができました。

戸籍調査、評価証明書取得、各金融機関の預金調査、生命保険の調査から始まり、各相続人との郵送のやりとり、預金解約、保険金請求、不動産の相続登記、住宅ローンの繰り上げ返済、住宅ローンの抵当権抹消登記、各相続人への分配金の振り込み、等々、作業量は膨大なものになりましたが、無事にすべての手続きを終え、Kさんには大変感謝されました。

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